【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
銀歯に関してはシリーズものとして書いています。↓のリンクからこれまでの記事をたどれますので、ご興味がございましたらご参照ください(‘ω’)
銀歯の下には・・・10 – 妙典の歯科 歯医者(市川市)めぐりデンタルクリニック (meguridental.com)
銀歯の治療は安全で長持ちするのか? – 妙典の歯科 歯医者(市川市)めぐりデンタルクリニック (meguridental.com)
今回は、銀歯の下の状態、それから、白い部分は本当に問題がないのか?の二つについて考えさせられるケースです
↑の写真をみて、何か問題はあると思いますか?
おそらく、歯医者であっても「問題なし」と判断する人がいるかもしれませんね。
パッと見て、何もないですからね。では、何もないように見えれば問題はないのでしょうか?
ちなみに、この方は自覚症状(痛い、しみるなど)は特にありませんでした。
↑の写真をみて、再度伺います。何か問題はあると思いますか?
これで「問題なし」と答えたら、あなたはその人に対してどんな風に思いますか?
そして、これがもしご自身の口の中で、歯医者がそのような答えをしたら、どう感じるでしょうか?
症状がなければ問題ない、という考えは果たして正しいのでしょうか?
治療がしたくない、というのはわかります。好き好んで処置をされたい人などいないはずです。しかし、問題がある、と指摘されても「やりたくない」と回答する方は一定数いらっしゃいます。その場合には、下記をよくご理解した上でお過ごしなさるようお願いいたします。
1.今より自然によくなる、ということはありえません。症状がでないまま問題のある状態が残り続ける、という状況になります
2.指摘された時に処置をせず、後になって問題が起こったとして、「問題が起こる前の状態」を目指しての治療ができなくなることがあります。口の中の条件は時とともに変わります。そのタイミングでできたことが、後のタイミングではできないこともよくあります。
3.症状が起こってからの処置は、基本的に難しくなります。麻酔をしても効きづらくなり、痛みに耐えて処置をするか、どうしても無痛を目指すのであれば、静脈麻酔や全身麻酔をした上での処置をお勧めするという状況になる場合もございます。
一番強調したいのは、上の2番です。今と同じ、もしくは今までと同じを求める方は多いですが、時間がたてばたつほどそれは難しくなってきます。状況が悪くなり、複雑な処置が必要になってから受診すると治療費、治療期間それぞれが増えます。そうなってから色々模索したとしても、遅すぎます。ですので、早期発見、早期治療をおすすめするのです。
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めぐりデンタルクリニック