銀歯の下には・・・４

【東京メトロ東西線妙典駅　徒歩５分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。

最近おさぼりですみません、がんばってまた書いていきますのでよろしくお願いします(‘ω’)

銀歯シリーズ。前回に引き続きお断り(｀・ω・´)

・すべての銀歯で問題が起こるというわけではない

・ここでいう銀歯は、一般の人に合わせてメタルインレーを含んでおります。我々の中では「銀歯＝クラウン！！」ですが、世の中に浸透する日はまだまだ遠い(´・ω・｀)ショボーン

前回のリンク↓（その前の記事もリンクを追えば読めるようになっています。）

銀歯の下には・・・銀歯の下には・・・３ – めぐりデンタルクリニック｜市川の歯科 歯医者｜インプラント治療 | めぐりデンタルクリニック｜市川の歯科 歯医者｜インプラント治療 (meguridental.com)

今回は、この中でどの程度の虫歯が広がっているのか？を想像しながら見ていただければと思います。

はい、銀歯です。よく見ます。ぱっと見て悪いところがあるんだか、ないんだか、わからない感じですね。それもいつも通りです。

外しました。黒いですね。ちょっとあるかなぁくらいの印象だと思います。

本番はこれから！

さっきの悪い部分を削りました。まだ奥に残っていますね。周囲も削っているのは、この時点で被せる形になると思い、患者さんと話して決定したからです。さて、問題はこの黒。どこまで続いているんでしょうか？

少し考えていただきたいので、ブログ上では見えないように点を打っておきます。

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

・

穴が開いているのが見えるでしょうか？そうなんです、実は神経まで虫歯が進んでいたんです。ちなみにX線上ではわかりませんでした。銀歯は悪いところを隠してしまうんですよね。他の素材でもX線上では悪いところを隠してしまうものはあるんですが、中で何かが発生しているのは銀歯が多いのは事実です（我々が銀歯の再治療が多い、というのもあります）

神経の治療をしたならば、歯はいつか抜くものと考えた方がいいです。神経の治療をために歯の上の部分の大部分を削ること、歯の根の治療の難易度がそもそも高いこと、歯の空洞の部分にコアというものをいれること。これらにより、どうしても天然の歯よりも悪くなりやすくなってしまいます。ですので、神経はなるべく残した方がいいです。

しかし、問題がある歯の神経を残し続けることに意味はありません。問題のある歯を残し続けることに意味もありません。（むしろ悪い結果を起こすこともあります）その線引きは大事なことだけはお伝えいたします。

〒272-0111
千葉県市川市妙典5-4-22　クリスタルコート101
tel:047-712-5530

めぐりデンタルクリニック