【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩５分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
昨日、最新機器が到着いたしました。
「光学印象」の口腔内スキャナーです。
マウスピースの型取りで見たことがある方がいらっしゃると思いますが、あれとはちょっと違います。
被せものや、インプラントの歯の部分を作るための専門のスキャナーです（スキャナーにより、得意分野が違います）
被写体深度というのがありますが（カメラで撮影する際の、取りたいものをとるまでの距離）、マウスピースでよく使われるA社のものは10mm程度（多くのスキャナーもここに属します）、当院が導入したスキャナーは20mmあります。この10mmの差は、被せものを作るうえでは大きな差となります。被せものを作る際には、型取りする歯の隣の歯の形も重要となるのですが、隣の歯の根元やそもそもの削った歯の歯と歯茎の境目をとるには、20mmが必要と感じております（10mmのもので撮るとなかなかしんどい(´･_･`)）
これにより、型取りの時に、「口開けてください」「固まるまでしばらく動かないでください」というあれがなくなります×３（大体、上下とかみ合わせとるので３回＝×３）
それから、データなので変形は基本的にありません。型を取ると印象材は収縮し、石膏は膨張し・・・という誤差がでます。その誤差を計算して作っているのが実情となります。データで基本的に変形がない、という理由は、まだ口全体の再現をする際には、光の型取りも現状ずれが出るからです（これについては、話すと長くなるため割愛します）。部分的にはエラーはほとんどでません。
しかも、データ送信なので、出来上がるまでが少し早くなります（当院ではまだ連携の関係で早くなるまでは時間がかかります）
なぜ、自由診療限定かというと、保険診療では認められていないからです。そのうち、認められるという話はありますが、具体的な話はまだありません。
ですので、自由診療限定、になります。
ご興味のある方はぜひご連絡ください。
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めぐりデンタルクリニック