ハードワークは経営者の特権である

【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。

テーマにも書きましたが、「ハードワークは経営者の特権である」とどこかで読みました。(日経だかネットニュースだか元ネタは覚えていません(´・ω・`))

経営者は、その事業の方向性を決め、どこに時間とお金と人を投入するかを決め、どのラインまでやるのか、どのタイミングで撤退するのかなど、自分の関わっている事業の方向性やシステムなどを決めることが仕事です。主な仕事は選択と決断になります。

労働者は、経営者の決めたことに沿って、与えられたものをこなすことが仕事になります。

私ももちろん、元々は1労働者だったわけですが、経営者側になって実感したことがあります。それがタイトルの内容。

労働者は、働いていい時間が決められています。もちろん、それを超えて働かせている企業もありますし、個人的に働いている方もいます。しかし、そもそも働く時間は労働時間の中に収めなければならないのです。

しかし、経営者はそのような縛りはありません。すごーく短くてもいいし、逆に1年中働いててもいい。基本的に事業が続くのであれば、その中での自由があります。

で、三度タイトルに戻るわけですが、私がなぜ「ハードワークは経営者の特権である」という言葉にこだわるかというと、やはり働くスタッフには労働時間の範疇で働いて欲しいという想いがある、ということと、労働者よりも働く時間が短く(というよりも労働者を必要以上に長く働かせ)、人を人と思わない・扱わないような経営者(ハードワークをしない経営者)は人の上に立つべきじゃねぇ(`・ω・´)という想いがあるからです。というより、ハードワークができないものが経営者になっても、その企業は長く続かないでしょうね。

労働者の場合、好きでそれをやっているならいいんです。時間を忘れて没頭する、ということがあるでしょうから。しかし、それは個人の「やりたい」という想いの上にあるべきで、誰かに強要されるべきではない。だけれども、あくまで労働者なので没頭するにしても時間は決まった中でやるべきである。そうすると、必然的に仕事の中身を濃くするためにはどうすればいいか?と考えだすわけです。それを繰り返す結果、人の上に立つような人物に気がついたらなっている。そして、そんな人間は経営者になるべきだと思います。

ちなみに、ハードワーク=長期間労働、と考える人が多いと思いますが、私はそうは思っていません。時間の長さもありますが、常に仕事へのアンテナをはる姿勢、時間当たりにする仕事の密度、処理量、円滑に仕事をするための周囲へのネマワシ・・・そういったすべてを含めてハードワークだと思っています。労働者は任された仕事の一部分、あるいはその周辺を円滑にすればいいですが、経営者は自分とおおよそ関わりのないと思う事まで考えなければなりません。めんどくさ!とも思いますが、特権だ!と思うとやる気が出ます٩( ”ω” )و

ちなみに、連勤の記録で言うなら、私の記録は43連勤です。きっかけは、診療中に「繁忙期で仕事が大変で」という患者さんに対して「それは大変ですね」と自分が返事した時「ん?自分ってそんなに大変じゃなくない?」と思ったことです。働く人の大変さを理解して返事をするようにしようと考え、これを機に、1週間連続で働き続けたらどうなるだろうと思い、3つの医院を掛け持ちして休みなしで働いた時期を送ることになるのでしたとさ(´・ω・)ちゃんちゃん

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