【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
我々は医療人ですので、ただ相手の望むことだけをする、というわけにはいきません。相手の耳に痛い話も、時には率先して言わなければならない立場です。
以前書いた内容が参考になるので、リンクを貼ります。ご興味がある方はご覧になってください。
今をとるのか、先をとるのか – めぐりデンタルクリニック|市川の歯科 歯医者|インプラント治療 | めぐりデンタルクリニック|市川の歯科 歯医者|インプラント治療 (meguridental.com)
今を優先して生きることは、楽です。ただ、この瞬間のいいと感じるものだけを選び続ければいいのですから。
しかし、将来のために、となると話は別。他の人が楽をしていても、時には「こんなこと、意味があるのか?」という疑問を持ちながらも先のための苦をとる、という必要がでてきます。
日々、診療をしていると、それは顕著に感じます。今に行きたい人なのか、先を見据えた人なのか。確かに、今この瞬間まで何も不具合がない人が「将来のために手を打ちましょう!」と言われても行動しないのはわかります。だって困ったことがないんですから(´・_・`)経験したことがないことを予測するのは不可能ですし、何よりも必要性を感じないでしょう。
しかし、一度困った経験があるにもかかわらず、それでもなお今を変えたくない人は、我々はどうしようもありません。「困った経験がある。もう困りたくない。でも、変わりたくない」という意思表示を患者さんから度々されますが、「痩せたい、でも、食事制限も運動もイヤだ」と言われているようで、何ともしようがありません(´・_・`)
我々の役割は、スポーツジムのインストラクターのようなもので、本人のやる気がなければ何もできない立場です。そんな我々にできることは「今のままは楽ですが、いつか問題が起こります。そうならないようにするには、やることがたくさんあって大変です。ですが、将来困らないために頑張りましょう!我々がサポートします。」というのが精一杯なのです。そして、そんな我々を信じてくれるかどうか、それだけなのです。
繰り返しになりますが、今をとることは楽をとること。しかし、将来をよくするには苦をとらなければなりません。たかが歯医者と思っているかもしれませんが、つまることをご自身の中の対話が一番大切なのです。先のために苦をとる覚悟があるのか。これから治療をしようと考えている方は、そのことを今一度考えていただけたらと思います。
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めぐりデンタルクリニック