市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
開業にあたって、妙典の地形を調べたわけですが、いやぁ昔と今と全然違うんですね。スーパー堤防の上、というのは有名は話だと思うので端折りますが、今から100年くらい前、放水路が作られる以前は一面の田んぼと畑だったようです。畑はどうやらレンコン畑。妙典近郊の開発が進んだのが30年前、加速したのが東西線の駅ができた20年前といったところでしょうか。
東京湾の湾岸は埋立地が多いという話は聞いておりましたが、妙典エリアは実は昔ながらの土地を開発した場所が多いんですね。宮内庁の鴨場なども、もちろん埋立地ではなく元々の土地です。
そんな中、100年以上の歴史を誇る家屋はどこかといえば、旧江戸川沿いの家々になります。しかも、市川方面に限られるようです。(江戸川区の方は川沿いに住居はあまりなかった模様)何世代にもわたって住み続けておられる方もいらっしゃるのでしょうか?私は母方が、その土地の土着の人間だったので、長く同じ土地に住むというと幼少期に母の実家に遊びに行った景色が思い出されます。自分が市川で土着の人間になるのは不可能ですが、子どもには故郷のある人間になってほしいなぁと思います。