【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
銀歯シリーズ、7回目
~~~お断り~~~
・すべての銀歯で問題が起こるというわけではない
・ここでいう銀歯は、一般の人に合わせてメタルインレーを含んでおります。我々の中では「銀歯=クラウン!!」ですが、世の中に浸透する日はまだまだ遠い(´・ω・`)ショボーン
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銀歯の下には・・・6 – めぐりデンタルクリニック|市川の歯科 歯医者|インプラント治療 | めぐりデンタルクリニック|市川の歯科 歯医者|インプラント治療 (meguridental.com)
前回のは、なかなかに想定外のことがあったので、ぜひ見ていただきたいです
今回は若い人(20歳以下です)の治療跡でした。相変わらず、レントゲンではあまりわかりません。銀の周囲がやたら灰色がかっている、という事で外しました。
外した状態です
白い自分と黒い自分がいる!まるで人間の2面性を表したような・・・という訳のわからないことが頭に浮かびました。脱線です、流して下さい。
取り終わりました。上と下の写真の歯は同じ歯です
仮でつめました。形が大きく、すり減りやすいので、この年代の方にこの材料で最終形にしてしまうと、10年後にはすり減ってなくなっていることも多々あります。この形で治療終わり、と言われている方はお気を付けください!すり減った部分を簡単に高くする方法はありません。この瞬間にすり減りづらいものを使わない限り、壊れやすい歯となってしまいます。
日本では、銀歯の治療は一般的であるので、否定はしませんが、年齢に関わらず↑のようになるリスクがあります。
虫歯が浅かったから、深かったから、というのは関係ありません。
銀歯の真のリスクは1.「進行しているかどうか、外から評価しづらいこと」2.「適合性が低いことが多く、周辺から虫歯になりやすいこと」3.「菌がくっつきやすく、治療した部分が再治療になることが多いこと」になります。特に問題なのは1ですね。銀歯を外してびっくり、という話をよく聞きますが、そもそも見つけづらい事が起因します。
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