【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
前回の記事はこちらです(´・ω・`)↓
最近は銀歯シリーズが続いたので、別シリーズに戻ります。
正直、1日数本かけるくらいの写真量があるのですが、ちょっとこちらまで手が回らない。普段、歯医者に触れない方にとっては重要な情報となることを目指しているので、もうちょっと頑張ります(*’ω’*)
どこでしょう?
慣れてきた人は、虫歯がどこにあるか、何となくわかってきたのではないでしょうか?
ちなみに、前医ではここには「ない」と断定されたようです。X線上でもはっきりした透過像はありませんでした。
削るとどうなるのかというと・・・
一つ上の写真だとわかりづらいと思いますが、二つ目の所まで削るとはっきりしてきたと思います。よくよくみると、間に白線があるのがおわかりでしょうか?ここが菌の侵入経路です。
とりきって、このくらいの大きさになりました。このくらいの大きさの虫歯がある時は、8~9割で隣り合っている歯のところにも虫歯ができています。今回のケースもそうでした。
仮の詰め物をしています。仮なので、隣とくっつけています。
「虫歯がないって言われてたのに、何で虫歯が!?」って言われるケースの典型例でしょうね。これはドクターの観察眼を磨けば防げます。ただ、もう一つ重要な事がある。それは、明るいライトを使っている、ということ。
例えば、学校や会社の検診では、大体向かい合っている状態で、LEDなどのライトを向けます。ライトも1点集中型ではなく、割と広めに照らすものをしようしています。そんな状態で、隠れた虫歯なぞ見つけられません。
歯科医院のリクライニングできるチェアで、ミラーなどを駆使して、そこに光を集中させ、噛む面からと横から照らして初めて発見できるタイプの虫歯もあります。
検診で何もないと言われて、安心しているアナタ。果たして本当に問題ないのでしょうか?検診は大雑把に誰が診ても、というレベルの問題をあぶりだす。あるいは、歯科医院に普段いかない方への意識づけ、という程度の意味しか持ちません。詳細な判断ができない環境でもあります。
本当に問題を作りたくないと考えていらっしゃるのでしたら、定期的に歯科医院での口の中のチェックをすることをおすすめします(`・ω・´)
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めぐりデンタルクリニック