市川、妙典にある歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
本日はプレオープンでした。何名かの患者様からのご予約を頂きましたので、対応させていただきました。
まだ大々的にオープンしていないにも関わらず、大変ありがたいことです。
また、本日、知り合いの先生方から綺麗なファレノプシスを頂きました。内覧会の日に飾る予定です。他の方からも頂き、色鮮やかになっております。私は存じなかったのですが、ファレノプシスとは胡蝶蘭の事だったのですね。厳密には、大きなファレノプシス属の中に、胡蝶蘭という種類があるという分類のようです。原産は東南アジア。日本では蝶が舞っているように見えたところから、その名がついたようです。しかし、海外ではファレノプシスは二つの言葉が組み合わさってできたもので、「蛾」+「に似ている」というギリシャ語が起源とされています。
「海外では蛾なのか!」とびっくりされる方もいるかもしれませんが、海外では蛾と蝶を区別しない言語があったり(フランス語やドイツ語など)、実は日本でも決定的な区別のポイントはなく、昼に飛ぶか夜に飛ぶか、胴体が細いか太いか等で区別されているだけとのこと。きちんとした線引きがあるようで、ない、というのは意外でした。蛾に似た蝶もいるようです。
日本では、蝶はいいもの、蛾はよくないもの、そういうイメージがあると思います。しかし、外の世界からの視点で見れば、蝶も蛾も同様なものである、きれいなものであれば蝶も蛾もなく評価する世界がある、ということです。言葉のイメージが先行すると、その物や人と直に触れる前に勝手に自分のイメージでプラスやマイナスの評価をつけてしまう事があります。それはなくせないものではありますが、やはり物であるならば自分が使ってみて、人であるならば接してみてから評価をする、という事が重要ではないかと思います。
話がそれました。頂いたファレノプシスは診療室に飾っています。
キレイに咲いておりますので、ぜひ見に来てください。