【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
世の中ではあまり仮歯状態で時間のたったケースの情報がないので、何かの参考になればと思い書きます。
ちなみに、以前書いたものはこちら↓
以前のものは3年たったものですが、今回は2か月のケースです。今回と前回の一番の違いは、接着剤。前回は別の処置を進めるため、最終的な被せものを入れるときに使う接着剤をしようしたケースになります。
今回のものは、よくある次に最終的なものを入れる前に、仮の接着剤で入れたケース。
それでは、どうなったのでしょうか?
ふちが茶色くなっているのがお分かりになるかと思います。
また、仮歯周りが汚れているもの確認できると思います。
仮の接着剤は、強度が弱いため、仮歯がさらに持たなくなります。
歯科医院に通院していて、仮歯で調子が悪くないからそのままで、という話をたまに聞きますが、中はこうなっているという話です。つまり、期間が長くなればなるほど、治療する前よりも悪くなる可能性は高い、という事です。
治療に通うからには、最終的なものをいつ入れるのか、という話し合いは大切です。もし期間が長くなるなら、仮の状態をどうするのか、という点が重要になるからです。決して「痛み」を基準に考えないでください。痛みはないとしても、取り返しのつかない状態になることがあります。治療を始めたからには、終わるまで通うことをお勧めします。
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めぐりデンタルクリニック