2024.04.19
神経をとるむし歯の治療前の状態
【東京メトロ東西線妙典駅 徒歩5分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。
大きな虫歯があると「神経をとります」と言われた事がある方がいらっしゃると思います。
歯の根の中には歯髄という部分があり、この中に神経が含まれています。神経は再生しません。そんな治療になる歯は、果たしてどんな状態だったのか?治療後の写真は多いですが、治療前の状態をお見せします。
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下の写真が治療前になります。
「ちょっと変なところがあるけど、そんなに悪くなさそう」そんな声が聞こえてきそうです。
では、実際はどうだったのでしょう?
なにやら怪しい色の部分が広がっていますね。それも小さくはありません。
もう少し悪い部分をとってから、むし歯が残っている部分が青く染まる液で染めました。
まだまだ残っています。
感染部分は残っていますが、神経が顔を出しました。むし歯を取りきった部分と残っている部分で色の違いがはっきりとしていると思います。
悪い部分を大まか取り除いた写真になります。
いかがでしょうか?処置をする前に、このサイズのむし歯がある、と判断できたでしょうか?
このように、見た目はそれほどには見えずとも、中で大きく広がっている虫歯は多々あります。
症状がない、見た目も平気。だから、むし歯はない。治療も必要ない。←そうはならない、という事です。
ただ、大きく処置をする場合は、その歯だけではなく、他の歯との関係性も考えなければならないことがあります。(治療した歯の被せものにやたら調整時間がかかったり、何回も外れたりすることはありませんか?)そのあたりも含めて、総合的にみて、治療というのは行う必要があります。
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