院内環境

Environment

最高水準の空気感染対策、水対策、
非接触を推進した医院で皆様をお待ちしております。

院内の空気を清潔に保つうえでメインとなる装置です。空気中の粒子を除去してくれます。ウイルス除去率99.95%、PM2.5どころかPM0.1までも除去する驚異の能力を持ち合わせ、ニオイの分解・除去まで行います。

当院では、各チェアの側に、歯を削った粉塵や水・血液の飛散を防ぐため、高性能なサクション(吸引装置)を備えております。これを導入することで、前の患者様の治療で出る粉塵・飛沫が診療室内に広く飛び散ることを防ぎ、感染をより防ぐことができます。

近年、歯科医院で切削器具の滅菌がうたわれておりますが、そもそもの発端が「歯科の給水系チューブの中で細菌が増殖しているため」という事実をご存じでしょうか?水が出るホース内に歯を削った器具から逆流が起こり、ホース内で細菌が繁殖し、結果として普段から歯科の各装置から水と一緒に多量の菌が出てくるようになる。これは2015年8月にとあるメディアから発表されてものですが、実は発表よりさらに5年以上前から知れ渡っていた事実とされています。(当時から、いつ発表されるかだけの問題だ、ということを私自身聞き及んでおりました。)

この発表後、各歯科医院は削る器具の滅菌を強化し始めるわけですが、実はこの問題は「水」の問題なのです。中の水をきれいにするシステムが存在しない限り、いくら出口の器具を滅菌したところで完全には改善しません。(多少の効果はあると言われています。)そもそも、歯科医院が完成してから水のシステムを変えるとなると、診療自体を停止して対策を練らればならず、大変難しいものとされております。

そこで当院は、開業当初からこれを防ぐためのシステムの導入を決定しました。
それが「ポセイドン」です。菌の繁殖は塩素濃度との関連が大きいため、自然に低下する塩素濃度を補正し、殺菌力を保つシステムです。基本的には、低下する濃度の補正ですので、人体に影響のでる濃度まで塩素濃度が高まらないように作られております。

当院では、クラスBのオートクレーブを導入しております。このクラスというのは、ヨーロッパ規格であるEN13060に準拠しており、クラスN、クラスS、クラスBと分けられています。クラスBはその中で最高水準のものとなっております。

2024年12月12日