医院の方針　再掲

【東京メトロ東西線妙典駅　徒歩５分の歯医者】
市川、妙典の歯科医院、めぐりデンタルクリニックの梶原です。

以前にも載せましたが、かなり前の記事になって埋もれてしまったので再掲させていただきます。

医院の方針 – めぐりデンタルクリニック｜市川の歯科 歯医者｜インプラント治療 | めぐりデンタルクリニック｜市川の歯科 歯医者｜インプラント治療 (meguridental.com)

基本的な方針は変わっておりません。最初に話すべきはあくまでベストについてだと思います。

後戻りのきかない事柄について、最初から妥協点を話し合うというのはおかしな話。ベストな方法について話してみて、違うなと思ったら妥協点を探していけばいい。なぜなら、処置をしてしまうと元の位置に戻すことはできないからです。

そもそも、そんな話をしたくない、ということでしたら、そのような話し合いをしないクリニックで処置を受けていただくしかありません。このクリニックでは、一度処置をしたからには、いい状態が可能な限り続くということを目指しております。そのためのベストな方法の提案。それをすることのメリット・デメリット。しないことで負うリスク。それらを話し合って決めます。

想像してみてください。治療の際に、相手が提案するものにのってみたものの、しばらくして不具合がでて「あー、あの時もっと良い方法があったんですけどね」と言われた時のことを。「そんな提案があるなら、先に言えよ！」ってなりませんか？

ただ、現実問題としては、そのための費用、処置に必要な時間、場合によっては行動制限などが発生します。また、することのリスク、しない場合のリスクも発生します。ですので、こちら側がベストだと思っても、ご自身で決めていただく必要があります。我々にできるのは、今後の見通しと対策をお伝えするまでです。

人間、経験したことのないことは想像できないものです。「今後、悪くなっていく」と言われても、実感のないことは理解できます。そんな時は先人たちの声が参考になるかと思いますが、２０１２年に行われたある調査（対象５５～７４歳）の健康面での後悔第一位は「歯の定期健診を受けていればよかった」になります。また、２０２１年の６５歳以上に行われたある調査では、健康面の３位が「歯ぐきや歯の手入れをすればよかった」５位が「歯の定期健診を受けていればよかった」です。割合としては困っている人の２０％弱が口に関する後悔をお持ちのようです。＊学術的なものではなく、あくまでアンケート調査程度のもののようですので、参考程度にお考え下さい。

色々と書きましたが、結局はご自身がどうしたいのか？それにつきます。後悔のない選択となれば幸いです。

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めぐりデンタルクリニック